10月18日(水) 『職員研修』
本日は本校で取り組んでいます、授業改革に向けての研修を実施しました。
今年度より本稿では「学びの共同体」という手法を用いて、授業に取り組んでいます。これは、佐藤学氏(学習院大学文学部特任教授/東京大学名誉教授)が30数年前に提唱し、今日に至るまで学校現場の教師たちとともに実践を深めてきた授業の手法です。
「学びの共同体」の効果としては「学校が落ち着き、子どもたちが学びに向かう姿勢がみられるようになった。」「学力の底上げができた」「授業研究が活性化した」などがあげられます。今日は長年小学校でご勤務され、退職後「学びの共同体研究会」の組織を運営し、研究されている西上先生に本校の授業を見ていただき、アドバイスをいただきながら、職員研修で研究討議を行いました。今後も今回の研修をもとによりよい授業の実践と、子どもたちの学ぶ意欲向上に向けて取り組んでいきたいと思います。