７月３日（水） 『職員研修』 ～性の多様性について～
今日は職員研修で、先生たちが性の多様性について講師の先生からお話を聴き、研修に取り組みました。本校の教育目標の中に、『人権尊重を基盤に』という文言があります。本校が最も大切にするところであり、すべての児童の人権が尊重され、個性が大切にされる居心地のよい環境づくり、授業づくりに努めなければなならないと考えます。学校は性の多様性を尊重し、どのような教育を行っていくのかの方針を立て取り組まなくてはいけません。我々教員が、しっかり理解せず、子どもたちと向き合うことは、心の涵養が未熟である児童に迷いを生じさせ、言動の誤りをから、いじめ等につながることもあるかもしれません。教員が正しい的確な認識で、子どもに対して「あなたたちの見方だよ」「あなたのままで大丈夫」といった声かけで、温かく見守ることで、子どもたちが、ありのままの自分を大事にし、成長してくれることを願っています。今日の研修を通して、多様な性を生きる子どもたちに寄り添える学校であればと思っています。
